混声合唱団「樹林」

Mixed Voice Chorus "Jurin"

混声合唱団「樹林」への入団を心より歓迎申し上げます。どうぞよろしくお願いします。

合唱の喜び、苦しみ、楽しみを共にしましょう。

早く団に馴染んで頂くためにルールや参考になることを書いてありますので、一度お読み下さい。

 

団員の皆さんを直接お世話する役として各パートには、お金の徴収や連絡係などを担当するパートマネージャーと、音楽的な指示・相談にのってくれるパートリーダーが居ます。

困ったことがありましたら、お気軽にご相談下さい。

 

1.団の運営について

(1) 入団時にパートマネージャーから次の物をお受け取り下さい。

     「樹林」会則及び総会資料

     団員名簿(入団時期によっては改訂までお待ち頂くことがあります)

     「樹林通信」及び練習スケジュール表

     練習会場の利用心得(鷺沼小学校、土橋小学校など)

     会費袋(団費の納入に使用します)

     名札(入団2週目以降にお渡しします)

     楽譜 及び 練習用CD(あれば):別途費用をお支払い頂きます

 

(2) 練習日の心得

・   練習は、原則として毎週土曜日(午後6時30分から午後9時まで)に行っています。

    変更がある場合は事前に連絡がありますので、スケジュール表などで確認して下さい。

     練習会場には開始5分前にはお入り下さい。

     練習会場は練習日によって異なりますので、スケジュール表などで確認して下さい。  

     受付の「出席簿」に〇を付けて下さい。

     定期的に「樹林通信」が発行されますので、必ずお持ち下さい。

     受付に新しいスケジュール表や連絡事項が出ていましたら、必ずお持ち下さい。

     欠席される場合は、出来る限り事前にパートマネージャーに連絡して下さい。

     練習中は、見えやすい所に名札をつけ、相互に名前を覚える様に心掛けて下さい。

     スケジュール表の右端に書かれているパートは、練習会場当番です。

15分前から会場設営を行い、練習後には片付け・清掃をお願い致します。

 

(3) 団費は、月額5,000円(家族4,000円 学生3,000円)です。月初の練習日に、会費袋にお金を入れてパートマネージャーにお渡し下さい。

 

(4) 1ヶ月以上お休みになる場合は、パートマネージャーに「休団届け」をお出し下さい。

 

2.練習について

(1) 準備運動

   合唱を行うには、練習で使う筋肉を柔らかくする為の準備運動が必要です。準備運動により伸びやかな発声が可能となります。

   スポーツの準備運動と同じく、息を吐きながら筋肉にストレスを与える(伸びる、縮む)様にして下さい。

  (例えば、筋肉を伸ばしている時には息を止めず、吐き続ける)

   指導者に合わせながらも、自分の年齢や体調に合わせて運動量を調整して下さい。

 

(2) 発声練習

   練習日の発声練習は、準備運動と発声方法の習得の目的があります。

   最初にのどを温める様に心掛けて下さい。過度の発声はしないこと。

   自分の発声方法をお持ちの方も、発声練習時は指導者の発声要望に従って下さい。

   発声は全身運動です。簡単には身に付きませんので、頑張りすぎないでください。

  また、のどや腰などが痛くなったら、無理をせず、力を抜いてください。

   初心者の方は、練習日以外でも基本となる腹筋運動や腹式呼吸を心掛けて下さい。

 

(3) ヴォイストレーニング

     樹林では、個人の発声能力(合唱前提)向上の為にヴォイストレーニングを行っています。

     練習日に別の場所でパート別に計画し、実行しますので、声が掛かりましたら、積極的に参加下さい。

     ヴォイストレーニングで指示・指摘されたことを日々の活動の中で反復し、身につける様に心掛けて下さい。

 

(4) 自主練習

     我々アマチュアは、練習において指揮者から指導されたことを次週も出来るとは限りませんので、自宅に於ける自主練習は不可欠になります。

     自主練習としては、演奏CDや練習用CDを繰り返し聞くことが一番有効です。

     楽譜を見ながら、CDや鍵盤楽器に合わせて、音取りを行って下さい。

     自主練習のためには、練習を録音し持ち帰る事も有効です。

(カセットレコーダー、ICレコーダー、ディジタルプレイヤーなど)

 

(5) 楽譜の読み方

   指揮者が練習中に楽譜や音の読み方、更に作曲家の意図を教えてくれます。よく聞いて教えに従って下さい。

   音取りの時の音程の読み方には、①移動ドの音階、②固定ドの音階、③音階でなく「Nu」などの発音、の3種類があります。樹林では読み方を固定しておりませんので、自分の読みやすい方法(または隣席の真似など)で音を取って下さい。

   楽譜の読み方を忘れた方は、参考となる書籍の購入をお勧めします。参考までに。

①「楽典-理論と実習」石桁 真礼生() 音楽之友社  \2,048 ISBN-10: 4276100003

②「やさしくわかる楽典」青島広志() 日本実業出版社 1,890 ISBN-10: 4534038666

③「音楽の基礎」芥川也寸志() 岩波書店 \735 ISBN-10: 4004140579

 

(6) 練習時の姿勢

     歌う時の姿勢は、発声練習やボイストレーニングで教えられた姿勢を心掛けて下さい。

     椅子に腰掛けて歌う時も、立っている時と姿勢が大きく変わらない様に、浅く腰掛け、背筋を伸ばし、楽譜を高めに持ち、指揮者を同時に見る様に心掛けて下さい。

     背もたれに寄り掛かったり、足を組んでの練習は好ましくありません。

 

3.演奏会の心構え

   演奏会は、暗譜で演奏する場合と楽譜を持って演奏することがあります。

   暗譜で演奏する場合は、事前によく練習し、自信を持って本番に臨んで下さい。

   ステージへ出るときの楽譜の持ち方は一般的に2種類あります。指示に従って下さい。

     全員が左手に持つ。(樹林ではこれが多い)

     客席側の手に持つ。

   ステージでは、原則として指揮者の方を向いて立ちますが、湾曲したステージの場合は、両サイドではお客様にそっぽを向く事になるので、多少お客様向きに修正して下さい。

   演奏中の楽譜の一般的な持ち方は、左手に楽譜を持ち右手でページをめくります。

   動きを要求されている時を除き、むやみに動かない事。(一人の動きは目立ちます)

   ソロやオケのみの演奏時は譜面を追いかけず、合唱のページを開いて前を見て待ちます。

   自分を含め、合唱団員、ソリスト及びオーケストラにミスがあっても動じてはいけません。何もなかった様に演奏を続けて下さい。

   椅子が用意され、演奏途中で座る(休む)場合があります。

     立ち座りは静かに。

     座っている時は楽譜の立ち場所(または演奏箇所)を開いて待つ。(譜面を目で追わない事)

   ステージ衣装は、演奏会の前に指示があります。衣装をお持ちでない場合は、事前購入や休団員からの借用などで用意下さい。

   客席から向かって右側(ベース側)を上手(かみて)と言い、逆に、左側(ソプラノ側)を下手(しもて)と言う。

 

4.その他

(1)   最新の練習計画や樹林の歴史などは、樹林のホームページに掲載されています。

(2)   ホームページのアドレス(URL)や団員用ページのパスワードは、「樹林通信」の題字の下に掲示しています。(パスワードは不定期に変更されます)